マッチング調整について感じたこと
- 2014/11/27
- 16:00
2014年11月26日のメンテナンスにおいて、
以下のような変更がありました。
1,マッチングの原則
人が多い時間帯(従来の16時から翌日3時まで)においては、
大将から大佐、大佐から少佐、少佐から尉官(初心者戦場)というグループに分けられ、
同一のグループ内の階級の人としか同じ戦場でプレイしないようなマッチングになっています。
小隊を組んだ場合は、その小隊の最高階級の人に合わせられるので、
下の階級のプレイヤーが混じることがありますが、
その例外を除けば、この原則が守られています。
もちろん、このマッチング方法にも問題はあり、
戦力が一方に偏ることもないわけではないのですが、
少なくとも階級の見た目としては、両陣営のバランスがとれるようになっているのです。
2,深夜帯のマッチング
しかし、人が少ない時間にまでこのマッチングを適用すると、
特に将官のプレイヤーは、
参戦までに非常に長い時間がかかってしまいます。
そこで、
マッチングする階級条件を緩和することにより、
具体的には、大将と少佐が同じ対戦ルームに入るようなマッチング方法にすることにより、
マッチングにかかる時間を短くする措置がとられていました。
いわゆる連帯行為は、このマッチング方式がされている時間帯に行われます。
つまり、マッチングの際に参照される階級条件が緩和されていることによって、
両陣営間に圧倒的な階級格差が生じうる状態になっており、
これを利用して連帯行為が行われているのです。
さらに言えば、この両陣営間における階級格差は、
連帯行為によって意図的に創りだされなくとも、
自然と発生してしまうものなので、
非常にアンバランスな戦場が生み出されているのです。
3,今回の変更について
今回のマッチング仕様変更というのは、
この深夜帯のマッチング方式の時間を延ばすというものです。
参戦人数が減少した結果(特に限定戦が存在し、大規模戦と人が分散している現在)、
深夜のマッチングにかかる時間が長くなってしまったので、
このような措置がとられたのでしょう。
ただ、ここで本来考えるべきは、
「深夜マッチングだから、参戦を控えている人が多くいる」
ということです。
上に書いた通り、深夜マッチングの時間帯においては、
両陣営間の階級バランスが歪なものとなってしまい、
一方的に敵を倒す、あるいは、一方的にやられる試合展開が非常に多くなります。
さらに言うならば、マッチングした時点で勝敗が見えてしまう試合が多いのです。
それを嫌って、深夜マッチングだから参戦しない、という人が多くいます。
実際、マッチングが切り替わる時間において、参戦人数の大幅な増減を確認できます。
(もちろん、これをマッチングではなく、時間帯のせいにすることもできますが)
そうであるならば、安易に深夜マッチングの時間を延長するのではなく、
人数を減らした対戦方式を実装するとか、同軍戦を起こりやすくするとか、
そういった方向での解決をして欲しかったところです。
冒頭の公式文章にもあるように、マッチングについては適宜、見直されるようなので、
今後の改善に期待しています。
以上、今回のマッチング調整について、思ったことを書いてみました。
以下のような変更がありました。
大規模戦 マッチングシステムの調整
現在一部の時間帯において、参戦予約待ち時間が非常に長くなる場合がある事を確認しております。
対策と致しまして、ルームに入場するパイロットの階級の参照を緩和する時間帯を設定しておりましたが
現状とお客様のご意見を考慮し階級の参照を緩和する時間帯を以下の様に変更いたします。
変更前:3:00~16:00
変更後:2:00~17:00
マッチングシステムにつきましては、参戦予約待ち時間の状況やお客様のご意見を参考に
今後も継続的な調整を検討してまいります。
1,マッチングの原則
人が多い時間帯(従来の16時から翌日3時まで)においては、
大将から大佐、大佐から少佐、少佐から尉官(初心者戦場)というグループに分けられ、
同一のグループ内の階級の人としか同じ戦場でプレイしないようなマッチングになっています。
小隊を組んだ場合は、その小隊の最高階級の人に合わせられるので、
下の階級のプレイヤーが混じることがありますが、
その例外を除けば、この原則が守られています。
もちろん、このマッチング方法にも問題はあり、
戦力が一方に偏ることもないわけではないのですが、
少なくとも階級の見た目としては、両陣営のバランスがとれるようになっているのです。
2,深夜帯のマッチング
しかし、人が少ない時間にまでこのマッチングを適用すると、
特に将官のプレイヤーは、
参戦までに非常に長い時間がかかってしまいます。
そこで、
マッチングする階級条件を緩和することにより、
具体的には、大将と少佐が同じ対戦ルームに入るようなマッチング方法にすることにより、
マッチングにかかる時間を短くする措置がとられていました。
いわゆる連帯行為は、このマッチング方式がされている時間帯に行われます。
つまり、マッチングの際に参照される階級条件が緩和されていることによって、
両陣営間に圧倒的な階級格差が生じうる状態になっており、
これを利用して連帯行為が行われているのです。
さらに言えば、この両陣営間における階級格差は、
連帯行為によって意図的に創りだされなくとも、
自然と発生してしまうものなので、
非常にアンバランスな戦場が生み出されているのです。
3,今回の変更について
今回のマッチング仕様変更というのは、
この深夜帯のマッチング方式の時間を延ばすというものです。
参戦人数が減少した結果(特に限定戦が存在し、大規模戦と人が分散している現在)、
深夜のマッチングにかかる時間が長くなってしまったので、
このような措置がとられたのでしょう。
ただ、ここで本来考えるべきは、
「深夜マッチングだから、参戦を控えている人が多くいる」
ということです。
上に書いた通り、深夜マッチングの時間帯においては、
両陣営間の階級バランスが歪なものとなってしまい、
一方的に敵を倒す、あるいは、一方的にやられる試合展開が非常に多くなります。
さらに言うならば、マッチングした時点で勝敗が見えてしまう試合が多いのです。
それを嫌って、深夜マッチングだから参戦しない、という人が多くいます。
実際、マッチングが切り替わる時間において、参戦人数の大幅な増減を確認できます。
(もちろん、これをマッチングではなく、時間帯のせいにすることもできますが)
そうであるならば、安易に深夜マッチングの時間を延長するのではなく、
人数を減らした対戦方式を実装するとか、同軍戦を起こりやすくするとか、
そういった方向での解決をして欲しかったところです。
冒頭の公式文章にもあるように、マッチングについては適宜、見直されるようなので、
今後の改善に期待しています。
以上、今回のマッチング調整について、思ったことを書いてみました。